生きていると「自分の力ではどうにも出来ない」と感じる時があります。
それは、生活している環境であったり、家族などの人間関係であったり、
仕事のことであったり、健康のことである場合もあるかもしれません。
頑張ったり、我慢した末に、
それでも変えられないように思える現実を前に、
もはや抵抗することもあきらめ、
自分の感情を麻痺させることで、
その状況に従っていくしかないと思う時があります。
そんな時に生じる「無力感」「どうでもいい」「あきらめ」の気持ちが
ワイルドローズのキーワードです。
ワイルドローズのあきらめは、
「自分が自分であること」を諦めて生きている状態と言えるかもしれません。
麻痺させた感情は、辛い気持ちだけでなく
喜びや楽しみの気持ちも共に封印してしまいます。
ワイルドローズは、
再び自分の人生への興味や情熱を取り戻し
人との出会いや生活を楽しむ気持ちを思い出させてくれます。
ただ流れていくだけに思える毎日を、空虚に受け入れて過ごすうちに、
いつしか「夢をみる」という言葉の意味さえも忘れてしまった。
そんな、今、ここにいる自分自身の内に
夢みる力があることを思い出させてくれます。
今いる場所から、喜びを感じながら歩き出す力を、
自分は持っているのだと気づかせてくれます。